財団法人 日本穀物検定協会が実施している米の食味ランキングは、炊飯した白飯を実際に試食して評価する食味官能試験に基づき、昭和46年産米から毎年全国規模の産地品種について実施されています。 食味試験のランクは、日本晴とコシヒカリ(共に近畿圏産)のブレンド米を基準米とし、これと試験対象産地品種と比較しておおむね同等のものを「A’」、基準 米よりも特に良好なものを「特A」、良好なものを「A」、やや劣るものを「B」、劣るものを「B’」として評価を行い、この結果を、毎年食味ランキングと して取りまとめ、発表しています。 平成17年産米については、134産地品種について食味試験を実施されました。見事「特A」に輝いたのは17の産地品種だけです。その17のうち4つが山形県産のお米です。 |