さくらんぼの品種の比較

さくらんぼの品種の比較

さくらんぼの品種について

南陽、紅秀峰佐藤錦
1912 年に現在の東根市三日町に住む佐藤栄助氏が「ナポレオン」と「黄玉」を交配し誕生させた品種。
甘味と酸味のバランスが絶妙で、なんといっても一番おいしい 品種。甘くておいしいので「砂糖錦」と思っている方もいますが佐藤さんが作ったから「佐藤錦」なのです。6月中旬~7月上旬

ナポレオン
漢字で書くと「那翁」。やや酸味がある品種。チョコレートパフェの上にのっている缶詰のさくらんぼは大体この品種です。6月下旬~7月上旬

南陽
ナポレオンの自然交配種。粒は佐藤錦の2倍ぐらいあり、3L、4Lといった大きさが主流。佐藤錦より控えめの甘さと大粒の食べ応えがあります。
1週間ぐらいしか出回らないので、希少価値があります。7月上旬

紅秀峰
佐藤錦と天香錦の交配種。アメリカンチェリーのように黒っぽいほど甘みが強い。歯ごたえがあり、濃厚な甘みが絶妙です。7月上旬
高砂
佐藤錦に似ているが種が大きい。佐藤錦比べると甘みは弱く、酸味は強い。佐藤錦と似ている為、以前上野駅で「佐藤錦安いよ」と売っている人がいました。だまされないようにご注意を!6月中旬~6月下旬

香夏錦
佐藤錦と高砂の交雑実生。果肉は乳白色で、肉質は柔らかい。佐藤錦と比べると甘みは弱いが、酸味は少ない。6月中旬

正光錦
香夏錦の自然交雑実生。果実は大きい。見栄えは良いがうるむのが早い。6月中旬

ジャボレー
アメリカンチェリーのような色をした品種。甘みは少なく酸味が強い。風味も少ない。6月上旬

紅さやか
佐藤錦にセネカを交配した品種で、糖度もそこそこある。早生品種。6月上旬
ジャンボ錦
北光とエルトンとの偶発実生。粒が大きいので見栄えが良いが、実が柔らかくあっさりした味。6月中旬~6月下旬

ダイアナブライト
ナポレオン、佐藤錦、高砂、ジャボレー等の混植園から採取した種から選抜した品種。南陽に似たあっさりとした味。6月下旬

大将錦
ナポレオン、佐藤錦、高砂の混植園で発見された偶発実生。実が極めて硬く、甘みが多く酸味が少ない。7月上旬~7月中旬

月山錦
黄色いさくらんぼ。インパクト大!
南陽、紅秀峰

そのほか、品種登録されているものは、羽陽ことぶき、コルト、豊錦、東香錦、光麗、弘寿、まさみ、瑞光、陽峰、桜頂錦、夕紅錦、高陽錦、コブ、八興錦、キラーズ、マドンナの瞳、みよし、ミス平成、紅真珠、今田錦、秀雅錦、さおり、芳香錦、あずまわせ、スーパー6、山形美人、夢あかり、Jのしずく、紅てま り、はなぶさ、おりひめの季節、晶のよそおい、絢のひとみ、ロマン錦、紅福、紅夢鷹、甲斐オウ果1があります。いろいろ新しい品種が誕生していますが、な かなか佐藤錦を超える品種は出てこないですね。

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